アメリカ人 価値観

「日本に暮らす」ということ

少しずつ彼の荷物がアメリカへ送られていくのを横目で見ながら、
淋しい気持ちに必死に慣れようとしていた1カ月間。

何度も引き止めて日本に残ってくれるよう説得しましたが、
彼の決心が変わることはありませんでした。

 

日本に暮らして約1年半、彼は「もう十分」と言いました。
家賃の割には狭い部屋、何もかもが高い日本の物価、満員の地下鉄、

そしてどこへ行っても溢れかえる人々。

 

日本へやって来る外国人の中には、日本の文化や風習、
それに日本人に興味を持ち、本気で日本を好きになってくれる人もたくさんいます。

 

しかし彼が日本にやって来た本来の目的は、「外国で働く」という経験を積むため。
その経験が、今後アメリカでの自分のキャリアに役立つと思ったからです。

 

もちろん最初は日本に対する興味もあったようですが(ランゲージエクスチェンジを探していたくらいですから)、暮らしていくうちに「住みにくさ」の方をより感じるようになっていったのでしょう。

 

彼に帰国する理由を訊ねたら、
「快適に過ごすことができないなら、もう日本に住んでる意味はないよ」

と言われました。

 

だから自分の国に帰るというのは、考えてみれば当たり前のことなんですけどね。
「わたしのために日本に残ってほしい」なんて言うのは、

わたしのワガママなのかもしれません。

 

もちろん当時はそんな風には思えず、
彼に捨てられた気がしてかなり落ち込んでいました。

 

日本に暮らしていた頃の彼の気持ちが理解できるようになったのは、
わたしがアメリカへ永住して同じ状況になってからのことです。

 

 

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「日本に暮らす」ということ